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​分子栄養療法(オーソモレキュラー)とは

​分子栄養療法(オーソモレキュラー)とは、血液検査データなど全身的検査項目から分析した結果をもとに、栄養素(適切な食事やサプリメント等)を用いて私たちの体を構成する細胞の働きを向上させ、さまざまな病気を治す療法です。

海外では2度のノーベル賞受賞歴のあるライナス・ポーリング博士を発端とし、1960年代から精神疾患領域の治療として応用され始めました。

 

急性期の症状には、もちろん歯を削ったり根の治療をしたりと従来の歯科医療が必要です。
しかし、それはいわゆる対症療法であり、根本原因の解決にはなりません。従来の歯科医学では解決できない領域に対しアプローチできるのが分子栄養療法です。

分子栄養療法は根本治療を目指しています。

では、根本治療とはどういうことか

例えば、上流の水が汚染されていた場合いくら下流の水をきれいにしても、また下流の水は汚れます。それと同様に歯周病や口内炎、舌炎などの異常は、汚れが下流に流れてきた結果現れた症状の一つであって、一時的に処置をして改善したとしても上流の水をきれいに(根本的原因を改善)しない限り、また異常は現れるということです。

分子栄養療法は歯周病をはじめさまざまな口腔症状の治療・予防に活用することが可能です。さらに私たちの体の根本となる細胞の働きが向上するということは歯周組織だけでなく全身の健康の維持・増進にもつながります。

未来の医者は薬を使わず、食事を重視し

病気の本来の原因を探し、予防するという

人間の基本を大切にして治療をするであろう。

トーマス・エジソン (1847-1931)

 

The doctor of the future will give no medicine,

but will interest his patient in the care of the human frame,

in diet and in the cause and prevention of disease.

 

Thomas A. Edison (1847-1931)

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